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11月27日、後楽園ホールにて『プロボクシング:フェニックスバトル146』が行われ、元キックボクシングWKBA王者の緑川創(EBISU K.s BOX)が激闘の末、38歳にしてOPBF東洋太平洋スーパーウエルター級の王座獲得に成功した。
筋肉隆々の王者ワチュク・ナァツ(28=八王子中屋)に挑みボディを中心に攻め効かせると、後半にはフックも多くヒットしリード。最終10Rのホールディング減点1も判定2-1(95-94×2、95-94)でしのぎベルトを奪取した。
【フォト】緑川のパンチで王者の顔が歪む!王者は凄すぎる筋肉で連打!
緑川はキックボクサー時代、新日本キックボクシング協会でウェルター級王座と、WKBA世界スーパーウェルター級王座を獲得。23年2月に『NO KICK NO LIFE 』での引退試合で海人と流血の激闘を見せた。
キック引退から1年8ヶ月後の昨年10月にプロボクシングデビュー。勝利後には「もちろんやるからにはベルトを獲りたいので、精進して頑張っていきます」と宣言した。あれから無敗の4連勝。あれからわずか1年1カ月後の5戦目でOPBF王座を獲得した。
入場時、ナイジェリアと日本のハーフで筋肉隆々の28歳王者が入場。緑川はどこまで対抗できるのかと思われたが、序盤から冷ジャブから右ストレートのボディ中心に攻め、王者の圧力ある力強い連打にも対抗。キック時代の打たれ強さは相変わらずだ。
中盤にはボディを効かせ、後半ラウンドには沈み込みながらのフックが度々ヒットし緑川のペースに。しかし最終10R、ホールディングの減点1でどうなるかと思われたが判定2−1でしのぎベルト獲得に成功。勝利の瞬間、セコンドと両手をあげて喜んだ。
緑川はマイクで「王座を獲得し息子をリングに上げることを目標に頑張ってきたので嬉しいです」と2歳5カ月の長男をリングに呼び抱き上げた。
試合後の囲み会見では「下から(ボディ)から崩して行こうと最初から思っていた。焦らず地味に地味にというボクシングを続けました。印象の悪いラウンドもあったけど、その分返せばいいやと。後半フックがよく当たったのはボディが効いたから。スウェーでこうやって(頭を後ろにしてお腹を出す)よけるので、お腹を打って(効かせて)、そしてフックを打ちました」とその作戦を語った。
38歳で王者となったが、今後の目標はまだ何も考えられてないと言う。同ジムの、加山利治会長も「これから防衛もしなければいけない」と続行の意向。緑川は何歳まで続けられるかと言うイーファイトの質問に「そんなに長くやると壊れちゃうんで、できるところまで。もういいやと思ったら辞めます。40歳?もしかしたらやってるかもしれませんね」と微笑んだ。
38歳にしてボクシング無敗の5連勝、この勢いどこまで行くか期待だ。
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